いろんなイズムを体系化し使い分けるべき時代が来る by 落合渉悟さん、設楽悠介さん
落合渉悟さんと設楽悠介さんがしゃべっている動画。2020-09-24 に見た。設楽さん、床に座っているような感じ。ぼくはこういう雰囲気は好き。
https://www.youtube.com/watch?v=l7ookyDsoag
あたらしい経済、HOTTAKE
ブロックチェーン、Blockchain、民主主義、なめらかな社会とその敵、自由主義、新自由主義、Ethereum、ローレンス・レッシグ、Lawrence Lessig、Cryptoeconomics
マーケット Market
法 Law
規範 Standard
コード Code
めちゃおもしろかったな〜。ぼくは「◯◯主義」を知らなすぎて、それが人間としての浅さになってしまっているように思う。書籍『ティール組織』を読んだとき、自分とは異なるパラダイムを有している人について理解が少し進み、より多くの人々の背景にある価値観に思いが至るようになった。パラダイムや主義がわかっていればそこから生じる言動を理解しやすくなる。
「法と規範」のお話。日本は、他国と比べて「規範が強い」説が語られていた。法的にロックダウンはできず、自粛で乗り切るスタイル。そういう面はあるのかもな、と思う。ちょうど、最近の『キン肉マン』のあれこれの騒動で感じていたことでもあった。著作権云々ではなく作者を悲しませたことに事象に対してコメントしている人がいくつも目に入ってきて印象に残っていたのであった。
リプライ欄の謝罪をざっと見たら「気分を害されたら」「先生のご意向を」「配慮が足らず」みたいなお気持ち系がたくさんあってナルホドとなった。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4690759257804684354/comment/june29
2020-09-24 に急に話題になった「SNSへの写真・動画掲載について、ゴールデンボンバーからのお願い」では、結論を
アーティストの仕事を邪魔する(収入が減る)かどうか
アーティストが不快になるか、傷つかないかどうか
としてお気持ち面を明確に盛り込んであって、これまた印象に残ったのだ。ゴールデンボンバーのファンには、むしろこっちの方が効果があるのかもなあ、と思う。